ブーゲンビレア
春から初夏まで真っ赤なお花を咲かせる半つる性の熱帯性の常緑花木。
お花と言っちゃったけど、花びらに見える赤いのは、苞(ほう)といって、葉の一部で、葉が赤く進化したもの。その苞の中にある小さな白いのがお花です。
なぜ赤く進化したかっていうと、虫をおびき寄せるため。虫が受粉を媒介してくれます。
そして、ブーゲンビレアはトゲもあるんだけど、このトゲも葉が進化したもの。
なぜトゲに進化したかっていうと、鳥に花を食べられにくくするため。
植物の形や色などには、理由があって、それを知ると、すごくおもしろい。
写真は焼津の町中華、明治館さま。レトロな外観とブーゲンビレアがよく合っていますよね。
餃子やチャーハン、野菜炒めなど、間違いなし!
そろそろお花が終わるので剪定です。その後出てくる新芽に、秋、またお花を咲かせます。
0コメント