百日紅
サルスベリは、夏から秋まで100日くらい咲き続けるので、百日紅(ヒャクニチコウ)とも呼ばれます。
真夏の炎天下でも、鮮やかな赤やピンクや白のお花を咲かせ続け、彩りを与えてくれる、貴重なお花です。
百日紅と呼ばれるのは、もうひとつ意味があって、
サルスベリの原産地中国の、古い神話。
王子様は、庶民の娘に恋をしましたが、なかなか会うことができませんでした。
しかし、100日後に会えることになりました。
待ちに待ったその日…その娘が突然亡くなってしまいました。
王子様は、泣いて悲しんでいると、その場所から木が生えてきて、やがて紅の花が咲きました。その花はまるでその娘のようでした。
0コメント