花暦
浜松の蜆塚遺跡に行ってきた。
縄文時代の竪穴式住居が復元されていて、貝塚もそのまま保存され、古代人の生活が少し想像できた。
桜が満開でした。
ところで、現在の暦は、明治時代からの、太陽暦。
太陽が365回昇ると同じ季節になる。
江戸時代までは月暦。
そして、縄文時代は自然暦だったらしい。
植物歴とも呼ばれている。
縄文人は、新緑や紅葉、落葉、草花など、自然の様子を見て、1年間を感じていた。
たとえば、桜の開花や、筍や、彼岸花や、松の新芽など、寒い日や暑い日があっても、ほぼ正確に1年後です。
桜の開花もきっと、古代の人々の暦の目安になっていただろう。
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